「いい転職」それをあなたのスマートな転職戦略で手にいれる

「転職」という言葉が頭の中で点滅してる不安な時期を過ごしてきて、ついにあなたは「よし、転職しよう!」と心を固めることができました。そこであなたは次に何をしたらいいでしょう?

キャリアコンサルタントはそんな時、クライエントの心の中を占めている思いに気づくことがあります。それはこんな言葉に集約されます。

「私はどうしていいか?わからない・・・」

大丈夫です。

あなたが「転職のベテラン」でもなければ、それが当たり前です。そしてすぐに動き始める前にすることがあります。

実は最も効率のいい転職方法がそこにあるのです。

この記事のタイトルに「スマートな転職戦略」という言葉を使いました。smart(賢い)strategy(戦略)。それを練る時がきました。

戦いで勝利する局面を想像してみてください。行き当たりばったりに戦いを始めるでしょうか?

勝つためには、「戦略」が必要です。なぜならば、無策であったり誤った戦略のもとでは戦いに敗れるということを歴史が証明してきたからです。

戦(いくさ)には準備が必要なのです。

それでは転職活動の場合、敵は誰なのでしょうか?

それは自分自身です。敵に勝つとは、自分に勝つということです。

転職活動では、自分が負けたらそこで終わりです。負けないための「戦略」が必要なのです。

この記事では、あなたに「戦略」の重要性をわかってもらえるように、理解しやすいように「戦略」について語ります。

私は七回転職しました。失業し最も経済的に大変だった時期に、キャリアカウンセラーの資格をとるために試験勉強を始めました。絶体絶命のその時に転職での「戦い方」について学んだのです。

この記事では、あなたの転職における「戦略」の重要性と、そのアウトラインをお教えします。

この記事を読めば、賢い(スマートな)転職戦略がいかに重要なのかが分かります。そしてそれに取組む際の指針がわかります。

結論は、まずここで転職戦略の重要性を認識することです。

あなたの賢い転職戦略をたてることに最初の時間を費やしましょう。「いい転職」にますます近づいていくことができるからです。

それでは賢い転職戦略の要諦とは何でしょうか?

転職するならば、「電撃戦」に限ります。転職の具体的行動(応募・面接)を短期間に集中して行う戦い方です。

短時間に決着をつける。内定をとる。在職しているならば、むしろ「電撃戦」が望ましいのです。

避けなくてはならないのは「消耗戦」です。自分自身の消耗は、自分が思う以上であると想定しておいてください。働きながら転職活動する場合は特にそうです。

繰り返し不採用が続くと、気持ちが下がるのが人間の自然な姿です(それについての対策は別記事で考えましょう)。

消耗戦」というのは、活動期間が数か月続いてしまうものです。それは出来ることならば避けた方がいいでしょう。

電撃戦」はせいぜい1~2ヶ月のイメージです。

ここでは「電撃戦」をイメージし、そのための周到な準備についてみていきましょう。戦い始める直前まで、準備することがあります。その準備が「電撃戦」での勝利の源です。

さて、戦い始める直前まで、準備することがあるといいました。それはブレインワークです。ですから図書館やスタバや行きかえりの電車の中でもできる事柄です。静かに集中して取り組みます。

それでは準備することを具体的にみていきましょう。

[準備:アウトライン]

①自己理解を深める。

・転職理由を明確にする。

・進むべき方向性を検討する。

②業界研究を深める。

・職種を絞る。

・業界を絞る。

③マーケットを知る。

・求人情報にふれる。

・マーケット(求人市場)に詳しくなる。

・賃金、待遇の相場をつかむ。

④応募方針を決める。

・応募する業界・職種を決める。

⑤書類選考の準備をする。

・応募書類を作成する。

・プロに添削してもらう。

⑥面接対策をする。

・面接準備をする。

・プロの面接対策を受ける。

⑦マーケット(労働市場)に精通する。

・常時、求人情報を収集する。

そして

・応募を開始する。

ここまでのアウトラインが、準備の定石です。これは戦略ではありません。ルーティンです。

ここから戦略についてお話しします。

ゴールである「いい転職」の具体的なビジョンは定まりました。

そこに至るまでのプロセスをいかに組み立てるかが、戦略です。

最も効率よく士気を落とさずに戦える策。あなたはどう戦うのか?ということです。どのように戦えば、最小限の負荷で最大限の成果があげられるか?それを考えるのです。

[戦略立案:アウトライン]

①いつまでに内定をとるか?

②それまでにどのような転職活動が可能か?

③活動できるタイミングはいつなのか?

④一週間のうち、どのように準備し応募し面接を受けられるのか?

⑤活動規模はどうするか?(応募件数はどれくらい?)

⑥メンタル維持に対する備えはできているか?(セーフティネットは?)

⑦活動資金は準備できているか?

⑦は戦費です。⑥は士気です。⑤④③②は戦術です。①は行動計画です。

それでは「戦略」は?

①から⑦までの変数に基づいて、あなたの最適な戦い方を考え練りあげた行動原理と方針です。

「17世紀の侍、宮本武蔵は・・・武士は武具があろうがなかろうが、闘いが始まる前に敵に対して準備し戦略を用いれば、勝つことができると指摘している」

(原題:CERTAIN TO WIN By Chet Richards)邦題:「OODA LOOPウーダループ」東洋経済新報社p240より引用)

キャリアコンサルタントはクライエントとの面談を通して、戦略を練ります。どのような転職活動が最も効率的で成果があがると見込まれるのか?それをクライエントと共に練っていきます。

もっとも「戦略」という形で話しを進めるというより、活動方針という形で話し合われることが多いように思います。私の場合は「就職支援計画」という言語化した計画をつくり、それに基づいて支援をしてきました。いつ。誰が。どこで。なにを。どのように。幾らくらいかけて・・・。いわゆる5W1H+How muchです。

この記事では、あなたに「戦略」という概念のイメージをつかんでいただければOKです。

このBlog全体で、これから「戦略」に関しての理論と行動原理が語られていきます。本当は、あなたの戦略を私がお手伝いして立案していきたいところですが・・・。

それでは結論です。

戦い始める前に、あなたの賢い転職戦略を練りましょう。図書館で、スタバで、通勤途中の電車の中で。それは消耗しないで短期間で勝利する「電撃戦」のイメージです。

そのイメージに基づいて、言語化して方針を練っていきます。

仕事が忙しい繁忙期に転職活動が出来るかどうかも考えてみてください。転職活動は自分に負荷がかかります。不採用も想定内に織り込んでプランをたてることです。負けない気持ちを維持しながらでないと戦えません。

そして自分の望む内定を手に入れるのです。

その戦略や理論武装については、このブログでこれから沢山学ぶことができます。

けれど出発点は、戦う人、つまりあなたです。

あなた自身が考え、そして行動できるように準備していきましょう。

転職活動に役立つ意思決定スキル「課題へのアプローチ・スキル」

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この記事を書いた人

大前 毅のアバター 大前 毅 国家資格キャリアコンサルタント
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