サザンオールスターズ 茅ヶ崎ライブ 桑田さんのキャリア 45周年

YouTubeで『サザンオールスターズ – 涙のキッス [Live at 茅ヶ崎公園野球場, 2023]』がUPされました。

茅ヶ崎に住む私としては、ライブに行きたいところだったのです。しかしチケットを入手するのが困難を極めておりました。やむなく断念しました。しかし自宅で、潮風に乗ってリハーサルの音響が聴けました。そして花火がみえたりしました。想像の中で、サザン茅ヶ崎ライブに参加した想いでした。茅ヶ崎に住んでいることのシアワセを噛みしめたひとときでした。

そのような思い出のすべてが、このライブ映像に収められています。

私はサザンの熱烈なファンとはいえないと思います。しかし「サザン」と呼び、「桑田くん」と呼ぶ位には親しい関係です。自分の人生において「サザン」の曲の数々は忘れがたい存在ですし、「桑田くん」の歌声に支えられて生きてきた一人でもあります。

十年前の茅ヶ崎ライフでは、茅ヶ崎海岸で大勢の人々に混じって球場から響いてくる音響に耳を傾けました。あの十年前の潮風とその空気感。忘れられません。外国の女性がアイスボックスに缶ビールを詰めて、遊歩道の私たち大勢のファンに向けて静かに回遊しながら売り歩いていた姿が思い出されます。

そして、Netfrixでこの2月3日(土)から、このライブ映像が限定公開されました。私にとっては、それがまさにライブそのもので、大型のモニターの前に陣取って2時間26分間のそのライブ映像を堪能しました。

「砂まじりの茅ヶ崎」で始まるイントロダクションのテロップと、茅ヶ崎の紹介映像。オープニングでほとんど涙腺が緩んでしましました。それから2時間半、2023年の夏の終りの奇跡のようなライブ映像に酔いしれました。

奇跡。

そうです、平和というものは、本当に「奇跡」のようなものなのかもしれないと思いました。

あの新コロナの惨禍を越えてたどり着いた現在地には、別の惨禍と腐敗と堕落が蔓延っています。しかしだからこそ。

桑田くんとサザンのメンバーは本当に素晴らしく、観客もまた素晴らしく、ステージとアリーナが一体となって夏の終りの黄昏から夜へと時間は推移していきます。

桑田さんのキャリア、45年という歳月を現役でありつづけてきたということは、稀有なことだと思います。当たり前のことではありません。それを成しえたことの裏に、どれほどの節制と抑制があったことか。

ストイックではない処で、45年という長きに渡るキャリアは育めないことでしょう。

桑田くんの体型をみながら、私はそう感じていました。身体のキレ、すごいです。不肖私はもっともっと節制しなくては・・・。

そして音楽そのもの。楽しむ心。ライブ映像を通じてこの音楽を楽しむ心が、ステージと観客席をひとつにしていたように思います。なんて楽しいんだろう。

何度も目頭が熱くなりました。それは私が湘南に住むからではなく、桑田くんの軽やかな姿に心打たれたからです。

サザンにとっては45年前も今も、時空を超えて同じなのでしょう。それを支え続ける強靭な意志を、私はサザンの一人一人の中に見出したように思います。

是非是非、機会がありましたら観ていただきたいです。

この矛盾をはらむ日本で、本当に大切なことは何か? それをサザンは教えてくれると思います。

人を幸せにする心を少し疎かにしている人々もまた、私たちと共に楽しみましょう。

世界は、変わるかもしれません。銃を捨てて、ギターを携えれば。

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この記事を書いた人

大前 毅のアバター 大前 毅 国家資格キャリアコンサルタント
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