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2050年の世界。ジャック・アタリ「世界の取扱説明書」にある脅威
「世界の取扱説明書」というタイトルにとても惹きつけられました。この世界にも「取説」があればいいのに・・・そう私が思っていた矢先だったからでしょうか。 ジャック・アタリ氏は現代に影響を与えうる知の巨人として、80歳になる今も活躍を続けている思... - この世界
「愛の讃歌」 パリオリンピック開会式で歌ったセリーヌ・ディオンは
セリーヌ・ディオン。凛として力強い「愛の讃歌」を聴かせてくれました。 おそらく何年、何十年経っても忘れえない歌声で。 今、世界中に広がる憎悪と分断と悲劇の連鎖を前にして。 セリーヌ・ディオン自身も自ら闘病されていいます。 彼女の生きるすべて... - この世界
大谷選手の愛読書として紹介された「チーズはどこへ消えた?」を読む
2000年11月30日に発行されたスペンサー・ジョンソン氏によるビジネス書「チーズはどこへ消えた?」を先日購入し読みました。原題は『Who Moved My Cheese?』(誰が私のチーズを動かした?)。手元の本には2022年11月30日第116刷と記されています。コンスタ... - この世界
映画「フェラーリ」監督マイケル・マンにしか描けないフェラーリ一族
映画「フェラーリ」を観に行った方で、これは自分の観たかった映画とは違う・・・そんな感想を抱いた方は少なくないと思います。TVCMでは、大惨事で最後となった1957年の「ミッレミレア」の迫真のレースシーンが中心です。しかし映画評を読んでみると半分... - この世界
働くこととは何か?「ヨイトマケの唄 」美輪明宏さんがこめた思い。
深夜に仕事をしていて、偶然スマホの画面に、この美輪明宏さんの画像が写りました。「ヨイトマケの唄」は昔からよく知っています。魂をゆさぶられる唄です。 深夜でした。しかしとても聴きたくなり、スマホを耳に当てボリュームを絞って聴きました。 この... - この世界
ライカのスマートフォンで切り取られた大阪の風景と人物。そのドラマ
私は「ライカ」という言葉に反応してしまいます。戦場カメラマン、ロバート・キャパ(1913-1954)の報道写真が好きで、キャパの自伝『ちょっとピンぼけ』は青春期の愛読書でした。 スペイン市民戦争、ノルマンディ上陸作戦、そして戦後の平和が訪れて、キャ... - この世界
スティングが歌う「採用の輪」。「はたらくがつながる♪」世界へ
日経新聞に連載の「世界を変えた公共広告」で「The Hiring Chain/採用の輪」が紹介されました。とても明快なメッセージです。“ダウン症の人たちをもっと雇用しよう”“彼らは職場で十分力を発揮してくれる”。そのメッセージは世界中の経営層にストレートに届... - この世界
新コロナのパンデミックで 不眠不休の医療従事者たちを私は忘れない
日経新聞朝刊の文化欄に「世界を変えた公共広告十選」というコラムが連載されています。毎朝楽しみに読んでいます。クリエイティブ・ディレクター杉山恒太郎氏が執筆し、今朝の記事には、今でも彼の心に深く焼きついているという公共広告が、紹介されてい... - この世界
大瀧詠一さん「君は天然色」の流れるCMに描かれたシニアライフは?
パラマウントベッド「INTIME」のCM、観たことありませんか? TVCMは予約してみるものではありませんから、きっとかなりオンエアされているのでしょう。大瀧詠一さんのアルバム『A LONG VACATION』の「君は天然色」が私はとても好きなので、この曲が流れる... - この世界
世界的な指揮者 小澤征爾氏 逝去す 若き日の『OZAWA』を観る
2月8日の晩、指揮者・小澤征爾氏逝去の報に接しました。 享年88歳。2月6日、ご自宅で逝去されたとのこと。心よりお悔み申し上げます。 突然の訃報に混乱した私は、昔レーザーディスクで観た彼のドキュメンタリー『OZAWA』(1985)を観たいと思いました。YouT...