「平山という男」ヴィム・ヴェンダース監督インタビュー_『PERFECT DAYS』

映画「パーフェクト・デイズ」を観てから、どれくらいの時間が経ったでしょうか?その間、本当にたくさん、この映画の感想を読んできました。それぞれどのようにこの映画を受け止めたかが知れて興味深い体験でした。この映画は観る人に自由な受け止め方を許すので、それがまたこの映画の魅力でもあるでしょう。

監督のヴィム・ヴェンダースのロング・インタビューがYouTubeにあがっていて、何度か観返しました。この映像自体がヴェンダースらしくて好ましいものでした。

生きることについて、特に良く生きるということについて、示唆に富むヴェンダースの言葉。

ボクの中にも「平山」がいます。そんな自分は「平山」に語りかけてみたいと思うことが時々あります。「平山」のいきつけの飲み屋で。あるいは銭湯で。

あるいは木漏れ日を共にみながら。

世界は揺らぎ、ボクの望む方向へ世界は向かっていないように思えるけれど、自分の人生は自分の責任において「良く生きる」べきであるから。

太陽の光と樹々は、そのようなことを示唆してくれるかもしれません。

この映画を僕に教えてくれた友人は、映画館で観た優れものです。僕はAmazonプライムで観ました。いつか劇場で「パーフェクト・デイズ」を観てみたいものです。

ヴィム・ヴェンダースのファンとして、彼が撮った「リスボン物語」(1994)の“存在”を友人に教えてあげたいと思います。

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あなたの人生を輝かしいものにするために。

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この記事を書いた人

大前 毅のアバター 大前 毅 国家資格キャリアコンサルタント
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